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2008.11.30 (Sun)

エコプルで『オルタナ』の販売!

 11月29日の「無買デー」、買い物をせずに過ごされましたか?エコ商品のオンラインショップ「エコプル」はこの日、無「」デーを実践。ショッピングサイトの情報を非表示にされて、一日過ごされたそうです。
 無買デーは、これまで、買う側の消費者への働きかけがメインで、参加者のほとんども消費者でした。今年は、エコプルをはじめ、京都の書店・Green e booksなどが、無買デーに参加。売り手側の参加方法もユニークで、Green e booksでは、お金で本を買うのではなく、不要になった本と、欲しい本を交換する日としての参加でした。

 無買デーも終わり、エコプルのサイトを見ていたところ、なんと、雑誌「オルタナ」の販売が行われていました。しかも、最新号の紹介です!

 エコプル エコ雑誌の紹介コーナーから「オルタナ」の紹介

 実際には、このリンクから、fujisan.com というサイトに飛び、そこで雑誌の購入ができる仕組みになっています。目次を見ていただければ内容はお分かりいただけると思いますが、本号から、副編集長の木村さんの代わりに、連載「私のエコひいき」を担当することになりました。一回目は、「環境と人権はペアで」について書いています。私が関心を寄せている「環境正義」(environmental justice)という考えを紹介しつつ、環境問題は人権と切り離して考えるべきではないということを書きました。
 
 その他、オルタナティブ企業として、「大地を守る会」を取材させていただきました。オーガニック食品の宅配の老舗であり、トップランナーである大地を守る会。NGOとして会をスタートさせ、物流部門に力を入れるために株式会社を別に立ち上げられています。これまでは、NGO大地を守る会と、株式会社大地 として、車の両輪のように活動されてきましたが、2007年に両組織の活動を統一。株式会社大地は、社名を大地を守る会に変更し、名前を統一しただけでなく、活動もより表裏一体に行っていくことにしたそうです。
 代表の藤田氏に、創業から今日までの活動。ターニングポイント、今後の展開についてお聞きしております。読んでいただけると嬉しいです。

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■オルタナ11号(12月第一週発売)内容のお知らせ 
  ※定期購読がお得です ⇒ http://alterna.shop-pro.jp/

★第一特集「環境税は怖くない」――環境省の「5度目の挑戦」
 温暖化ガスを削減する有効な手段の一つ「環境税」はフィンランドが
 90年に導入し、欧州に拡大した。カナダと米国の自治体も踏み切った。
 日本では産業界の猛反対が続くなか、環境省は5年連続で法制化を
 目指している。導入にはどのような配慮が必要なのか、
 どうすれば反対勢力が納得するのか。先進各国の事例も見ながら
 検証してみた。(森 摂、サンフランシスコ=編集委員・形山昌由、
 カナダ・バンクーバー=三島直美、フィンランド=靴家さちこ、
 ベルリン=たかもと・みさこ、ロンドン=冨久岡ナヲ、
 デンマーク=ニールセン北村朋子)

★第二特集「国内排出量取引 見切り発車」
           ――反対派・賛成派双方から不満  
 二酸化炭素の「国内排出量取引」の新しい枠組みが10月に決まり、
 政府による参加企業の募集が始まった。産業界のCO2削減を
 促す目的だが、その産業界への配慮で「キャップ・アンド・
 トレード」の「キャップ」が企業の自主目標となり、罰金など
 強制的な削減措置が盛り込まれなかった。「妥協の産物」と言える
 この制度で、本当に日本はCO2を削減できるのか。(石井孝明)

★第三特集「ソーシャル」と「ブランド」を考える  
 企業の社会貢献活動は拡大の一途をたどっている。「コーズ・
 マーケティング」や「ソーシャル・ブランディング」などの
 手法も認知されてきた。だが本当に「ソーシャル」で「ブランド」は
 できるのか。評価が高まってきた企業の実例をいくつか検証すると、
 一つの答えが浮かび上がってきた。(森 摂)

★オルタナパーソン
  子安美知子――NPO法人あしたの国まちづくりの会創設者
  「シュタイナー教育、日本に種を蒔く」 (吉田広子)
   
★フォトギャラリー「ナイロビ、忘れられた路上生活者」(高木忠智)

★オルタナティブ文明論(連載)田坂広志
 「ウェブ革命によって、新たな経済原理が誕生する」
★ALTキーワード(連載)もりひろし
  環境負債、エコファースト制度、グリーンカラー
★ビジネスウェーブ 加藤靖子(ニューヨーク)
 「安全な食事を子どもに、家に」
★オルタナティブカンパニーズ(連載)
  大地を守る会 食料自給率の向上へ「ポコ」を提唱
★グリーンメディアアライアンスのページ
  太陽とロバの華麗なコラボ/地球上から消え行く命
★CSRトピックス
  「日本発、CO2排出量ゼロの駅」ほか
★環境・CSRリレートーク (コクヨ環境部)
  社員ボランティアは呼びかけから
★私のエコひいき(連載)編集委員・奥田みのり
★もう一つのブランド論(連載)阪本啓一
  ビジネスの動機とは
★CSR経営論(連載)坂本文武
  BOPと貧困ビジネスの境目
★ジョン・ウッドからの手紙(連載)ジョン・ウッド
  「ファンドレイジング」は日本でもできる
★エコのご意見番(新連載!)木内孝(イースクエア会長)
  「企業に任せておいて良いのですか」
★NPOフロンティア(連載)原田勝広(日本経済新聞編集委員)
  「ミャンマー、援助は誰のものか」
★NPOトピックス
  「クイズに答えて、NPOにクリック募金」ほか
★ハングリー・フォー・ミッション(連載)今一生
  PLAS「エイズ孤児の支援モデルをつくる」
★ニュースエッジ
  「ハワイが自然エネルギーの島へ」ほか
★藤井教授の環境金融論(連載)藤井良広(上智大学大学院教授) 
★東京ポタリング(新連載!)山本修二
  「谷中の路地をのんびりと」
★オルタナティブな空間(連載)馬場正尊(建築家)
  「小さなバーがつくる、地域の物語」
★KIYOの哲学 実践編(連載)南清貴・井上敬(医師)
  「動物性タンパク質は少量で」
★グリーングルメガイド(連載)岡村貴子(オーガニック・
  コンシェルジェ)シナグロ(東京・表参道)
★もう一つの話題作(連載)古賀重樹
  「チェチェンへ アレクサンドラの旅」
★あと書きの余韻「地球に優しい家に住もう」(山岡淳一郎)
★エゴからエコへ(連載)田口ランディ
  「キュウリの声を聴く」
★オルタナSELECT(連載)小柳圭由
  「パタゴニア ストームジャケット」ほか
★一貨店礼賛 
  代官山、「クリスマス」だけで23年(吉田広子)
★パタゴニア大自然紀行(連載)さかぐちとおる
  「世界最南端の紅葉」

※オルタナは全国300店で販売していますが、
 同じ価格でご自宅や会社まで届く定期購読がお得です。
 ⇒ http://alterna.shop-pro.jp/
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2008.11.28 (Fri)

明日11月29日は「21世紀のエコ・ホリデー」=無買デー

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日本では9回目、国際的には16回目を迎える「無買デー」(むばいでー)が11月29日にやってくる。この日だけ無駄な買い物を控えることで、ふだん意識せずに行っている「買い物」や「消費」について、考えてみようと呼びかけている。

 無買デーは1992年、カナダで始まったムーブメントで、「Buy Nothing Day」として知られている。アドバスターズ・メディア財団によって、世界的に広がった無買デーは、世界62カ国で150万人以上が参加する国際的なイベントに発展した。インターネットサイト「goo辞書」には、「無買日」(むばいび)が新語として登録されたほど。確実にムーブメントの輪は広がりつつある。

 無買デーの目的は、大量生産-大量消費-大量破壊の流れに、ひと時の休息を与えること。無買デーの体験を通じて、買い物中心のライフスタイルに代わるものを見つけ、過剰な消費が、社会や経済、環境に与える影響について考える機会になることが期待されている。

 無買デーが、「21世紀のエコ・ホリデー」とも呼ばれる理由は、過剰な消費を繰り返すライフスタイルこそが、環境問題の最大の原因だという考えからきている。アドバスターズ・メディア財団代表であるカレ・ラースン氏は、「電球を蛍光灯に代えたり、クルマをハイブリッド・カーに乗り換えたりしても解決にはならない。消費自体を抜本的に減らさなければならない」と指摘し、このままでは、人間は地球を消費し尽くしてしまうと警告している。

 確かに、環境に配慮した商品に切り替えても、消費自体を再考しなければ、根本的な問題解決にはならない。かといって、電球やクルマを使わない生活ができるかといわれれば、誰もがイエスとは言えないだろう。

 そこで、毎日の生活で買い物をしないのは無理だとしても、無買デーだけでも、「買い物」や「消費」をしないように心がけて過ごしてみてはどうか。意気込んでみたものの、どうしても買い物をしなくてはならない状況になるかもしれない。それでも「買い物をする」ということを、意識するようになるだけ、一歩前進だといえるだろう。

販売しないオンラインショップも登場
 無買デーにちなんだイベントが各地で開催される予定だ。京都では、無買デー恒例となった「禅タクロース」の瞑想パフォーマンスが繁華街で行われる。目印は、サンタクロースの衣装を着て、禅を組んでいる禅タクロース。また、書店・Green e books では、この日だけ、お金ではなく、本で本を買うことができる。
 インターネット・オンラインショップ・ポータルの「エコプル」では、無買デーの日を「無売デー」とし、ショッピングサイトの情報提供を一日だけ休むという。サイトには、無買デー専用のバナーもある。自分のブログなどに貼りたい人は、ココを参照。

 無買デーに関する問い合わせや、各種イベントについては、無買デー・ジャパンのウェブサイトで確認できる。

 ↓エコプルのサイトから入手したバナーです ↓
無買デー以降は、ふつうのバナーに変わっています。


 



※ http://news.livedoor.com/article/detail/3918004/に書いた記事を転載しました。


■関連情報
無買デー・ジャパン
無買デー宣伝ツールダウンロードサイト

イルコモンズさんリミックスの「バイ・ナッシング・デイ2008」PRビデオ
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2008.11.26 (Wed)

映画『未来を写した子どもたち』

11月22日から銀座のシネスイッチで『未来を写した子どもたち』という映画が始まりました。2004年度のアカデミー賞・最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した作品。

映画のオリジナルタイトルは『BORN INTO BROTHELS:CALUCUTTA’S RED LIGHT KIDS』。直訳すれば、売春窟(くつ)に生まれて:カルカッタの売春宿の子どもたち・・・でしょうか。このタイトルのとおり、映画はインド・カルカッタ(現在はコルタという地名)の売春窟で暮らす子どもたちと、彼らにインスタントカメラをもたせ、写真を教える写真家のザナ・ブリスキを追った作品です。

もともと売春婦の写真を撮ることを目的に1998年にインドにやってきたザナは、そこに暮らす子どもたちと出会い、子どもに写真の撮り方を教えはじめます。子どもたちの母親は売春婦。まだ幼い少女も、年頃になれば、母親のように売春をし、家族を支えなければならない。そんな将来を子どもたちは小さいながらも、感じ取っているのです。
そんな子どもたちを学校に入学させようと、ザナは行動します。しかし、売春婦の子どもを受け入れると言ってくれる学校は多くはなく、そう簡単にはいきません。
子どもたちがどうなったのかは、映画を見てください。

この映画から私が感じたものは

希望と現実
子どもと大人


です。

こうなりたい、こうだったらいいな、という希望と、
それを阻む現実。
そう簡単には変えることのない現実です。

いろいろなことを吸収して、大人になっていく子どもたち
子どもに何を与えることができるのか
親は何を子どもにしてあげられるのか
親ではなくても、周りの大人ができることは
家族でない大人ができること、できないこと、可能性と限界とは

こんな思いが錯綜するなか、映画はエンディングを迎えました。

そして、改めて、映画のタイトルに目を向けて、ぞっとしました。

『未来を写した子どもたち』


子どもたちが写した未来は何だったのでしょうか?
映画では、インスタントカメラを手にした子どもたちが撮影した写真が何度も登場します。

写真には、子どもたちの住処である売春窟のさまざまな風景もあれば、
動物園の写真、兄弟の写真などさまざまです。

そして、もう一つ思うのは、写真とは、写真を写す人間が切り取る生活の一部でもあること。
何を写して、何を写さないのか。
そこには選択の自由があるのです。

売春窟の子どもには、自分の将来に対する選択の自由があるのでしょうか?

公式ホームページに掲載されている子どもたちの集合写真が、
映画を見終えた後、胸に迫ってきました。

ぜひ、映画館に足を運んでください。

●写真展@劇場
公開初日から上映終了まで、劇場にて写真展が開催されているようです。
11/22より映画が公開されるシネスイッチ銀座のロビーにて、子どもたちが写した写真42点を展示します。 ぜひ映画と一緒にご覧下さい。
08.11.18
(公式HPより転載)

●写真展@JICA地球ひろば
「未来を写した子どもたち」写真展を開催。映画に登場するカルカッタの子どもたちが写した写真の展示。
JICA地球ひろば  
 11月30日(日)迄


●公式サイト
未来を写した子どもたち
注意:音がでます

●写真集

現在取り扱っていないようです。

●ザナが設立したNPO
キッズ・ウイズ・カメラズ
映画にでてくるザラが2002年に設立したNPO。社会的に無視されている子どもたちに写真を教えている。


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