2012年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2012.05.28 (Mon)

瀬戸内寂聴さんの「この道」

瀬戸内寂聴さんの「この道」(東京新聞夕刊)。読み始めたきかっけは、連載3回目で 目にした"平塚らいてうが「政治はきらい」と言い切り、全く(大逆)事件に関心を示していない。ただひとり菅野須賀子が女性革命家として殺されているとい うのに"というらいてうの一面に触れたからだった。

先日、半年にわたる連載が終わり、寂聴さんが「この道」を書いた理由を夕刊で述べていた。マスコミが100年前におきた大逆事件と、「青鞜」誕生をほとんど振り返ろうとさえしなかったから書こうと思ったのだという。

同じコラムにこうあった。「女たちは、百年前に比べたら、信じられないほど自由らしく見える。しかし、百年前の女たちの真剣な因習との闘いにさえ無智である。自由らしく見える外形に比べて、内部のむなしさはどうであろう」と。私はどうか。自分に問わざるを得なかった。

東京新聞読者応答室によると、瀬戸内寂聴さんの連載「この道」は、6月に新潮社 より出版予定。しかし私は新聞に掲載された「この道」の切り抜きを捨てられない。毎回の連載に添えられた合計134枚の写真は、書籍には収録されないと考えているからだ。

実際どうなんでしょうね。

追記(2012.7.23)
『烈しい生と美しい死を烈しい生と美しい死を』
というタイトルで本が発売されています。
ネット上にある情報で確認したところ、新聞連載のときのタイトルが、そのまま章立てになっているようです。
連載ごとに掲載されていた写真は、最初の2章においては使われていないようです。


13:31  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |