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2009.01.24 (Sat)

「日本でいちばん大切にしたい会社」に学ぶ

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ただいま大量のCSR報告書を読んでいます。いろいろと気がつくことがあるのですが、そのうちの一つが「人材」についてです。



「人材」って、このような漢字で書きますが、なかには「人財」と書いているところもあります。
理由は、従業員は会社にとっての財産だからです。



私は経営者ではありませんが、従業員は会社の財産という考えに異論はありません。
異論がないからこそ、私は自分で会社を興さないのだと思います。自分が社長になったら、従業員を大切にしてやっていくだけの経営ができるのか―。そこに不安がある以上、安易に会社をはじめ、人を雇うことはできない―と、私は考えています。



人財――。



昨年末、「日本でいちばん大切にしたい会社」という本の著者でいらっしゃる、法政大学大学院教授・坂本光司先生を取材させていただきました。
中小企業を6000社以上取材されてきた坂本先生が言われていたことは、



会社経営とは、



社員とその家族
外注先・下請企業の社員
顧客
地域社会
株主



の5人を幸せにする活動だといいます。



そのなかでも、最も優先すべきものが、「社員とその家族」です。
理由は、会社の商品やサービスをつくりだすのは、社員であり、
彼らが幸せでなければ、人を感動させるものは生まれないからです。




詳しくは、オルタナ12号(2月初旬書店に並びます)の『後書きの余韻』をご覧ください。
坂本先生に、この本で最も伝えたかったこと。発売後の反響などをお聞きしてきました。





この本の帯には、
「人生観と仕事観を変える本。油断していましたが、泣けました・・・。」
とあります。




帯は嘘をつきませんでした。
私も、私にこの本を紹介してくださった方も、泣いてしまいました。






別の取材で、中小企業の経営者の方とお話させていただくことがありましたが、
その話に込められた人の温かみに、涙腺が緩んでしまうことが、しばしばありました。



大企業ではありませんが、堅実な経営をしながら、
従業員を大切にしていらっしゃるのです。



常日頃から、従業員に負担をかける働き方をさせないよう、
受注する仕事に気をつけていらっしゃいました。



例えば、一定期間、派遣を雇わないと回らないような注文は、
そのときは儲かりますが、受注されないのだそうです。



安定して長期間かかわれる仕事を大切にしつつ、
従業員が仕事に集中できるよう、会社としてできることをやるのです。



たとえば、託児所をつくったり、
有休を一時間単位で使えるようにしたり、
欠員がでても、他の人がカバーできるよう日頃から、複数の仕事を経験させたりしているのです。



すべては、従業員が安心して働けるように、とのことだそうです。






こうした話を実際に聞いていたこともあって、
「日本でいちばん大切にしたい会社」で、坂本先生が言われていることは、すんなりと私の中に入ってきました。





ですので、「人財」・・・というのは、素晴らしい発想だと思うのです。





昨今の非正規雇用の首切り。
そして、昨晩のNHKで、育児休業中の従業員が休業中に解雇されていることを知りました。





こんなことがあっていいのでしょうか?





多くの人に、「日本でいちばん大切にしたい会社」を読んでもらいつつ、
「人財」の意味を、考えてもらいたいと思っています。













 

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