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2008.09.04 (Thu)

「しごとダイアリー」で未払い残業代にサラバ!

不当な労働を強いられているのに、泣き寝入りしている若者が76%にのぼることが、若者500人調査で分かりました。調査したのは、下北沢に事務所をもつNPO法人POSSE(ポッセ)です。
NPO法人POSSE

若者の半数が違法労働を経験 76%泣き寝入り(共同通信)


東京新聞(2008年9月3日)の記事によると、渋谷や立川などで、学生バイトを除く34歳までの労働者にアンケートをとったところ、残業代不払いや、有給休暇が取れない、社会保険に入れてくれない、セクハラやパワハラなどを経験した若者は51%。そのうち71%が泣き寝入りしているという結果でした。

何もしなかった理由は

1)是正させることができると思わなかった(20.5%)
2)そのときは違法だと分からなかった(17.9%)
3)職場の人間関係が壊れると思った(12.5%)
4)どうすればいいのか分からなかった(8.9%)
5)解決が困難そうなので何もしなかった(8%)
6)争うのが怖かった(2.7%)
7)上司にいいくるめられた(0.9%)

というもの。

bi.jpg

丁度私が取材させていただいたPOSSE代表・今野晴貴さんのインタビュー記事が、現在発売中のビッグイシュー9月1日号に掲載されています。このときの取材でも、若者の多くは、職場の問題に対して、「耐える、あきらめる、辞める」という人が多いと話されていました。この背景には、何でも自己責任として考えがちな若者の傾向があるといいます。

ビッグイシュー最新号(9月1日号)

こうした労働者が泣き寝入りせずにすむように、POSSEは「しごとダイアリー」(300円)という手帳を作成。大学の書籍部や一般書店で販売しています。(写真手前にあるのが、しごとダイアリーです)

労働問題に詳しい笹山尚人弁護士による完全監修のしごとダイアリーは、残業の記録や、セクハラ・パワハラを受けた日時を書き込める手帳です。働いた日付、始業と就業時間、休憩時間の記録。「休憩時間中に押し付けられた仕事には賃金が支払われる」というアドバイスも書いていあります。予定されていた労働時間と、実際に働いた労働時間の違いが一目で分かるような工夫もされています。

また、上司の対応で気になったことなどを記録する際、何を書いておくべきかも分かります。

しごとダイアリーが未払い残業代が発生している証拠となり、残業代が支払われたケースもあると言われていました。
働いている当事者が活用しているだけでなく、あまりにヒドイ労働条件に友人が見かねて、しごとダイアリーをプレゼントしたというケースもあるそうです。

巻末には、
・上司から突然「辞めてほしい」って言われた・・・
・毎日12時間労働。なのに「バイトには残業代はない」だって・・・
・仕事中にケガ。でも会社は何もしてくれない・・・

といったケースについての法律の知識も紹介されています。

私も購入させていただきましたが、労働者にとって役立つ情報が満載です。
労働者であれば知っておくべきこと、労働者の権利、相談窓口の連絡先などの情報が充実しています。ぜひ手元に置いて、トラブルの解決に役立ててほしいと思います。

しごとダイアリーの購入については ココ(販売店舗)
しごとダイアリーの使い方で、手帳の内容が一部読めます。

オンラインで購入する場合はコチラで。(アマゾンでは販売していないようです)
紀伊国屋書店
ジュンク堂書店


関連して、日本人の有給休暇消化率は最低 - 欧米主要8カ国との比較調査で というニュースもありました。
日本の有給休暇消化率は、調査9カ国中最低だったそうです。調査9カ国のなかで、日本人が年間に付与される有給休暇の平均日数は16日で、アメリカの15日に次いで少ないことが分かりました。ただし、一年間に消化した有給休暇の日数になると、アメリカは13日。日本は8日と、調査国のなかで最下位だったのです。

photo_2.jpg
エクスペディア・レポート/国際有給休暇比較2008

日本人が有給休暇を取得できない理由として、「仕事がいそがしく、休暇をとっている暇がない」(40%)、「もしもの病気や急用などのために、休暇を残しておきたいから」(34%)、「上司や同僚があまり休暇を取っていないため、とりずらい雰囲気だから」(24%)となっています。

この調査結果を読んで、私の東京でのOL時代のことを思い出しました。前もって上司に有給休暇を申請し、受理されたのですが、同じ部署の人に嫌味を言われまして、嫌な雰囲気になったことがありました。ですので、休みずらいという雰囲気はとてもよく分かります。
アメリカでNPOの職員をやっていたときは、休みづらいという雰囲気は感じたことがありませんでした。年末はクリスマスイブくらいから休みになってしまい、有給とあわせて、日本に里帰りすることも可能なくらい、ゆっくりすることができましたし。

労働者が持っている権利を駆使できるように。また、理不尽な理由で権利を妨害されることがあったときに、不利にならないよう、労働法の勉強をしておくことをお勧めします。
以下に紹介した本は、とても楽しく学べる本です。お勧めです!

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