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2008.08.27 (Wed)

29年前にもクールビズ

古い新聞を検索していたら、1979年(昭和54年)の新聞に、クールビズの記事を発見しました!
といっても、当時から「クールビズ」という言葉があったわけではありません。

1979年6月12日の毎日新聞によると、

「省エネ・スタイル」
「ノータイ・ノー上着」

といった表現で、当時の外務省が9月まで、「ノータイ・ノー上着」の勤務を許可すると書かれています。
この方針の背景には、通産省を中心にしたエネルギー節約対策があったようで、各省庁の室温は28度以上にするという決まりがあったとか。29年後の現在も、省庁の冷房設定温度は28度以上ですから、変わりませんね。

79年には、東京で初めてサミット(東京先進国首脳会議)が行われることもあり、記事には

「(サミットの)窓口としてむしろ率先して省エネルギーに力を入れるべきだ」


という外務省のコメントが紹介されていました。記事の見出しは

“格式紳士”の外務省も・・・
省エネ・スタイル
ノータイ・ノー上着OK


となっています!

今年8月からは、国連でも導入され「クールUN」という言葉も誕生しました。






ノータイ・ノー上着のスタイルが「クールビズ」と呼ばれ始めた2005年頃、沖縄出身の方から、
「沖縄では昔からネクタイをしない格好で働いている」と聞かされました。
彼女にとっては、クールビズは何も新しいことではなかったようです。


夏に薄着になるのは、快適に過ごすためには当然のことで、クーラーのない江戸時代幕末頃にまでさかのぼると、夏は、女性も裸同然になることが当たり前に行われていたそうです。年頃の女性も例外ではなかったとかで、驚きました。教えてくれた知人によると、詳しい記録が、渡辺京二さんの『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリ)に沢山紹介されているそうです。

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