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2008.04.22 (Tue)

グリーンメディアってどうよ?

アースデイ東京2008に19日行ってきました。
オルタナの編集長&副編集長が参加しましたトーク「グリーン ×メディア」~グリーンメディアってどうよ? グリーンメディアの現状と未来を考える~ を聞いてきました。
greenmedia.jpg



トークに参加したのは、greenz.jp編集長の鈴木菜央さんと、greenzのwebデザインやアートディレクションを担当されている兼松佳宏さん、green tv.japan 代表兼プロデューサー 水野雅弘さん、そして、オルタナの森摂編集長と、木村麻紀副編集長でした。

この3つのメディアは、環境情報を発信している点は共通していますが、greenzがウェブで、「文字コンテンツ」による情報発信をしているのに対して、green tvは、同じウェブでも、「映像(ショートムービー)」で情報配信をしています。オルタナの場合は、メインは紙媒体の雑誌ですが、インタビュー記事の続編をウェブに掲載しているといった具合に、メディア媒体がそれぞれ違うのです。

3社とも、2~3年目の若いメディアであり、環境情報を発信し、なおかつ、ビジネスとして収益をあげていく難しさを経験していています。
一方で、収益の面では安定している既存の大手メディアも、最近は、環境問題について特集を組むなどの「グリーン化」が見られます。この「既存メディアのグリーン化について、greenzの鈴木さんが、パネラーに質問しました。

元日経新聞社の記者でもある森編集長は、既存メディアのグリーン化は無理ではないかとコメント。例えば新聞社なら、1000~2000人の記者がいるが、意識の高い記者は一握り。TV局も同様で、意識の高いプロデューサーやディレクターはほんの数人。彼らを応援、連携していくことが、今できることであり、まずは、彼らの努力に委ねるしかないとのことです。

補足として木村副編集長からは、意識の高い記者でも、環境に配慮した先進的な中小企業となると、知らないことが多いとのこと。こうした企業を、greenz、green tv、オルタナがどんどん取り上げていくことに、「グリーンメディア」の意義があると。

水野さんは、スポンサー企業は今後、広告のグリーン化とその効果について、今以上に考えるようになるため、その結果として、広告の傾向や、メディアが果たす役割は変わっていく。既存メディアは、グリーン化しないと経営できない状況に将来的にはなるだろうと話しました。


グリーン化は、既存メディアだけではありません。

最近では、質の高いコンテンツが、ブログにも登場していると、鈴木さんが紹介。英語圏のブログを見る限りでは、ジャーナリストやTVディレクター、NPOの専門家、会社のCEOらが、センシティブな話題をブログで取り上げ、建設的な議論とともに、世論に影響を及ぼし、大手メディアに対するチェック機能を果たしているそうです。



基本的には別々に仕事をしている3社ですが、「グリーンメディアアライアンス」という連合体を立ち上げています。

グリーンメディアアライアンス(Green Media Alliance:GMA)

先日、ジョン・ウッドさんが来日した際は、3社共同でインタビューを行い、それぞれの媒体でインタビュー内容を発表しました。

greenzはウェブに記事を発表。
マイクロソフトを辞めて1000万人の子どもたちに学びの場を作る男の話
図書館を20,000か所作って世界を変えよう! あなたも参加できる Room to Read (ルームトゥリード)

green tvは、ウェブでインタビュー映像を配信。
社会起業家ジョン・ウッド

オルタナは、雑誌6号にインタビュー記事を掲載し、続編をウェブに掲載。
6号の目次
ジョン・ウッドからオルタナ読者へ





水野さんは、トークの最後に、日本でも、住んでいる場所によっては、子どもたちが環境問題について知る機会は平等でないことを指摘しました。これからの社会を担っていく子どものためにも、グリーンなメディアは、誰のためのコンテンツなのか、ということを考えていくべきだといいます。

ウッドさんが、途上国に図書館や学校を建設することで、子どもたちが本にアクセスする機会を広げてきたことと、グリーンメディアが今後進んでいく道は、同じ方向を見ているのかもしれないと思いました。
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