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2008.04.04 (Fri)

日本の環境都市コンテスト 一位は北九州市

毎年楽しみにしているのが、「日本の環境都市コンテスト」のランキングです。
主催しているのは、京都のNGO「環境市民」ほか、全国の環境NGO11団体から構成される「環境首都コンテスト全国ネットワーク」です。
今年で第7回目となった、環境都市コンテストは、ドイツで行われていた「環境首都コンテスト」が、自治体の環境対策を活性化させたことに注目し、2001年度から、日本でも開始されました。

どのようにして審査が行われるのかというと、環境首都コンテスト全国ネットワークが作成した質問票に自治体が回答します。それをもとに、全自治体に、電話やメールで内容の確認。半数以上の自治体には、直接訪問して、ヒアリングを行うそうです。こうして確認・修正された回答を、全国ネットワークのメンバーが採点します。

質問項目は、環境首都をめざす自治体が取り組むべき施策分野を全15項目に分けて尋ねています。
質問は15項目で79問~81問(970点)で、このほかに自由記述(30点)、先進事例(20点)で、合計1020満点。

A ローカルアジェンダ21・環境基本条例・環境基本計画 (配点95)
B 環境マネジメントシステム (配点50)
C 住民とともにチェックする仕組み・情報公開(配点50)
D 自治体内部における環境基本行動(配点55)
E 自治体との交流(配点40)
F 職員の資質・政策能力の向上と環境行政の総合化、予算(配点75)
G 住民のエンパワーメントとパートナーシップ(配点100)
H 環境・まちづくり学習(配点80)
I 自然環境の保全と回復(配点70)
J 健全な水循環(配点40)
K 風土を活かした景観形成と公園づくり(配点50)
L まちづくりと一体化した交通政策(配点65)
M 地球温暖化防止・エネルギー政策(配点80)
N ごみの減量化(配点60)
O 環境に配慮した産業の推進(配点60)
自由記述(配点30)
先進事例加点(最高20点)


この結果、第一位に輝いたのは、北九州市でした! トップ10自治体は以下の通りです。
【写真は、2位の水俣市で行われている、20種類以上のゴミ分別の様子。回収ステーションにて】

minamata_gomi.jpg

第1位 北九州市(福岡県)
第2位 水俣市 (熊本県)
第3位 飯田市 (長野県)
第4位 安城市 (愛知県)
第5位 新城市 (愛知県)
第5位 宇部市 (山口県)
第7位 板橋区 (東京都)
第8位 尼崎市 (兵庫県)
第9位 多治見市(岐阜県)
第10位 豊田市(愛知県)


北九州市は、前年度でも1位で、今年度も首位をキープ。総得点は744点でした。
分野別に獲得した点数では、「I 自然環境の保全と回復」では9割以上、他の7項目では8割以上と高得点。全分野において、50%以上の得点を獲得しています。
また、北九州市が一位を占めた分野は、「E自治体との交流」「H環境まちづくり学習」「I 自然環境の保全と回復」「J健全な水循環」「Lまちづくりと一体化した交通政策」「M地球温暖化防止・エネルギー政策」「Nごみの減量化」とズラリ。

北九州市の「ごみの減量化」ですが、オルタナ6号で、ゴミ問題を取材した際、取材したことがあります。北九州市がスゴイのは、資源ごみの回収を有料で行っている点です。2006年に、これまで無料回収していた、缶・ビン、ペットボトルに、新たに、プラスチック容器包装を加え、資源ごみを有料化(25L/12円)としました。

分別の向上が目的ならば、無料回収でも十分では、という意見もあったそうですが、シャンプーなどを購入する際、ボトルではなく、詰め替え用を選択してもらうには、無料回収をしていたのでは、動機付けが不十分だと判断。ゴミの総排出量が減らない限り、大量消費社会であることには変わらないと考え、経済的な抑止力を、資源ごみにも適応し、発生抑制を狙ったそうです。


ランキングとは別に、「日本の環境首都」という称号を、優れた自治体に贈る予定でしたが、今回は、基準を満たす自治体はなかったそうです。
 『日本の環境首都』の条件として求められるのは、以下の通りです。

1 総合で第1位であること
2 総合点が満点の70%以上であること
3 15項目中、3項目以上が満点の90%以上の点数を得ていること
4 15項目中、満点の50%以下の点数の項目が2項目以下であること


詳しい結果概要はコチラで。
部門別、人口別、奨励賞、質問分野別の表彰についてはコチラをどうぞ。

本コンテストでは、自治体の先進事例についてもコチラで紹介しています。

来年の環境首都コンテストの結果も楽しみですが、各地で行われている先進的な事例から、自分の生活や会社に応用できることはないかアレコレ考えてみたいと思います!
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